X(旧Twitter)はじめてました。

 7年ぶりにTwitterにログインした。

 その世界は7年前とさほど変化がないように見えた。
 その世界の呼称自体は「X」と改名され、改名者にまつわる状況も世界規模でいろいろと激動があったようだ。
 しかし、極東の島国にひっそりと生きる孤独な中年男にとって、その世界は7年前とさほど変わっていないように見えた。同じとさえ言ってよかった。周囲のフォロー・フォロワーも、7年前と同じようなことを、同じようなテンションで、ピーチクパーチクさえずっていた。
 世界の呼び方が変わっても、そこに生きる人びとは変わらない。人はそう簡単に変わることはできない。

 さて、僕はなぜ、7年ぶりに「X」にログインしたのか。
 理由は単純で、このブログを書くのが面倒になったからだ。長文を書き連ねる余裕がない。
 一方で、僕の生活は日々積み重ねられていくわけだから、記録しておくべきデータは着実に増えていく。
 数日前に見たNHKの番組「新プロジェクトX 挑戦者たち 人生は何度でもやり直せる~ひきこもりゼロを実現した町~」に出演していた元ひきこもりも言っていたが、日記(ブログ・SNS含む)を記していないと、自分でさえ、自分が生きていたのか死んでいたのか、その時間に本当に自分は世界に存在していたのかが分からなくなってくる。
 僕は、生きていた。存在していた。なにかを頑張っていた。なにかを好きだった。
 といったことを外部媒体に記録しておかなければ、孤独な中年男の多くに訪れるという虚無感にともなう発狂の訪れが早まってしまう。

 そういったわけで、より手軽に僕の過去を外部媒体に記録する手段として、「X」を再度活用することにした。

 動画も投稿しやすそうだし、同じような系統のポストが集まったら、時系列ではなくカテゴリごとにブログにまとめることもできそうだ。
 利便性が高い。
 有用だ。


 ↑は、年始に和歌山県の白浜を訪れたときの動画だ。
 「体験」と「記録」のタイムラグは、ブログよりもXのほうが短くなると考えられ、より新鮮で直截的な感情的な記録が生まれそうな予感はしている。



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