2021-05-10 / 最終更新日時 : 2023-12-18 tarukichi_62 日常 【散歩】雪の河川敷。~みぞれまじりの雪が降っても~ 天候が悪い日に限って近所の河川敷を散歩したくなるのは、ホモ・サピエンスが少ないからだ。 ビルや住宅がごちゃごちゃと立ち並ぶ下町の中で、視界を遮るものがない河川敷は数少ない心のオアシスだが、そう考えるのはなにも僕だけでは […]
2020-12-01 / 最終更新日時 : 2023-12-18 tarukichi_62 日常 【日常】独身男がスーパーマーケットの効率的な活用法を考える。 コロナ禍前後における独身男の「スーパーマーケット」利用法の変遷。 2020年に世界を襲った未曽有のパンデミックにより、会社から一つの発令が出された。 曰く、「あんま会社来なくていーから」。 出勤日数が減る、ということら […]
2020-08-25 / 最終更新日時 : 2021-08-13 tarukichi_62 日常 【日常】救急車のサイレンで風情を感じる独身男の夏2020。 今宵も救急車のサイレンが静かな住宅街に鳴り響く。 またどこかの年寄りが熱中症で倒れたのだろう。 テレビは口を酸っぱくして「危険な暑さ」を連呼している。 それでも鳴り止まないサイレンの音。 幹線道路の近くに暮らしている […]
2020-07-31 / 最終更新日時 : 2023-12-18 tarukichi_62 日常 【日常】暴風雨が過ぎ去った後の河川敷は、レア生物との遭遇率が高い気がする。 ※ドブネズミ画像あり。苦手な方は注意。 コロナに伴う外出自粛要請がなくとも、窓の外は暴風雨が吹き荒れており、僕は狭苦しい自宅に引きこもるしかなかった。(警報が出ているときは河川敷に様子を見に行ったりしたらダメらしい。) 次の日、雨が止んだので、いつも通り近所 […]
2020-06-07 / 最終更新日時 : 2023-12-18 tarukichi_62 日常 【日常】近所の公園で花見2020を開催した。参加人数1名。 春が訪れる前に新型コロナウイルスの襲来にさらされた我々は行楽の自由を剥奪されたのであった。 満開の桜を愛でるべく遠出でもしようものなら「自粛警察」を名乗る人々に石礫を喰らわされ重傷必至とのことであった。ビビった僕は桜の […]
2014-08-20 / 最終更新日時 : 2021-04-07 tarukichi_62 日常 【日常】負け犬系男子がはじめて献血に行ってきた。 先日、人生初の献血を体験してきた。自分の血を他人に提供したのだ。当然だが、それは普通の合法な献血で、経済的に困窮して闇ブローカーに血液を売ってきたとか、そういう話ではない。あくまで慈善活動・ボランティアだ。 渡されたパ […]
2014-08-01 / 最終更新日時 : 2023-12-18 tarukichi_62 日常 【日常】一人で花火を見に行ったら自分が爆発したくなった。 夏も終わろうとする八月下旬のある日。 アスファルトの道路の上には、セミの死骸が転がっていた。何匹ぶんも。セミの大量死。 奴らは、たった一度の短い夏を存分に謳歌し、ヤることをヤって、そんで、死んだのだ。 あれだけうるさく […]
2014-04-01 / 最終更新日時 : 2021-01-03 tarukichi_62 日常 【日常】若白髪が黒髪を駆逐するとき。 今朝、いつものように鏡を見ながら髪を梳かしていて、僕はそれを発見した。 滑らかに流れる黒髪の束から、白髪が一本、自らの存在を主張するかのようにピン、と飛び出していた。洗面所の小窓から朝陽が射し込み、白銀の毛髪をキラキラ […]