【無気力打破】10月4日までの短期目標を作る。

 終わった……。

 2023年8月27日、第55回社会保険労務士試験を受験し終わった。
 現時点では、結果としてハッピーエンドを迎えられそうな予感はしている。

 長く暗いトンネルの出口が見えている。明るい光が僕の顔を照らしている。苦行の終わりを確信する。
 だがしかし、僕はいまだトンネルから抜け出せたわけではない。ということはつまり、次の瞬間にはトンネルが崩落し、大量の土砂が再び光を遮る可能性もあるわけだ。
 そうなったとき、僕は再び光を求めて動き出せるだろうか……。


 10月4日の合格発表日までは、トンネルの崩落に怯えながらのスリリングな日々を過ごすことになるだろう。

 ――という、若干ネガティブな感情に支配されている、最近の僕です。はい。

 「合格間違いなし!」とか「ハイハイ落ちました!」とか確信できて、ある意味での”トドメ”を刺してくれたなら、”次”に向けて気持ちも切り替わり、能動的行動も起こしやすかったのだろう。
 だが今、僕はどっちつかずの状態に置かれている(と自己認識している)。ペンディングの現況は”次”が見えず、無気力に陥りがちだ。

 それはダメだ。まったくもってダメだ。
 せっかく「試験勉強をコンスタントに続ける」という過程(長期の行為)を通じて、「スキマ時間の作り方」や「集中力・熱中力の持続法」みたいなのを体得できた実感があるのに、どっちつかずの現況に無気力状態に陥って、試験勉強開始前のような無為な日々に戻ってしまってはもったいない。モッタイナイ。MOTTAINAI。

 目標、作らなアカン。10月4日までの短期目標を早急に作らなアカン。


 仕事や趣味、生活面で、試験勉強期間中とりあえず棚上げにしていた「やりたかったこと」はもちろん色々あるが、それらは10月4日の結果確定後でいいような気がしている。社労士試験の結果が確定するまでは、それらを行っても全力で楽しめない予感がある。
 というわけで、ここで設定する目標は、やはり「社労士試験」に関連するものとしたい。

 考えたところ、「受験体験記をブログに余すところなく記す」というのが浮かんだ

 いわゆる「合格体験記」はネット上にも数多存在していて、そこから僕ら受験生が何を読み取ろうとしたかというと、「試験勉強の進め方」というテクニカルな部分と、「試験勉強との向き合い方」という情動的な部分である。
 車をゴールまで動かすためには、ドライバーの適切な運転操作のみならず、車両を動かす燃料が必要である。(もちろん、「整備済みの瑕疵なき車体」というのは大前提だが。)
 テクニックだけ学んでも熱意がなければダメだし、熱意があってもテクニックがおろそかではダメだ。両方なければ、ゴールには辿り着けない。合格できない。
 「合格体験記」はどれも、うまいこと「テクニック」「熱意」の両方が必ず含まれる構成になっていた。その点で非常に有用だった。

 それと似たようなことを、まだ合格したわけではないので「受験体験記」としてブログに綴っていきたい。

 社労士試験受験生にとって有用なものとなるよう試みるのは当然だが、それは僕自身にとっても非常に有益だろうと思っている。
 約2年(中断期間あり)にも及ぶ試験勉強の振り返りにもなるからだ。
 合格していれば、後で「受験体験記」を読み返したときに、それが自信や自己肯定感を高めてくれるだろう。
 落ちていても、「合格体験記」から足りなかった点、改善すべき点を容易に発見できる。

 よし、決まった。
 次の「短期目標」はコレだ。

「10月4日までに、『受験体験記』をブログに記す」

 もちろん、分量的にいくつかの記事に分けて書くことになると思われる。
 以上。


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