【松屋】うなぎコンボ牛めしを食った。【土用の丑の日2023】


 2023年の「土用の丑の日」は、「松屋」でうなぎを購入すると数年前から決めていた。
 嘘でも誇張でもない。
 一昨年、ふとしたきっかけで「すき家」で「うな牛丼」を食ってから、土用の丑の日には「牛丼3大チェーン」でうなぎを食うことに決めていた。
 3年目の今年は、3強の最後の1人「松屋」だ。

 過去2年はこちら↓


 自宅近くに牛丼3大チェーンが都合よく揃っていることは知っていたが、松屋は自宅と最寄り駅の途中にはないので、これまでわざわざ寄ることはなかった。
 以前勤務していた会社の近くにも松屋があり、朝食でよく利用していた。辞めてから、数年ぶりの利用となるかもしれない。また、朝食セット以外のメニューを松屋で食べるのは初めてかもしれない。


 2年前と同じく、まずは、混ぜずに「牛丼」と「うなぎ」を個別に味わった。


 松屋の牛丼を食った瞬間に感じたのは、「玉ねぎがでかい」ということだ。大きめに切られているため、完全にふにゃふにゃにはならず、ある程度の食感を残している
 すき家や吉野家の牛丼で玉ねぎを意識したことはなかった。それに慣れると、松屋の牛丼は玉ねぎの存在をしっかりと感じられて新鮮だった。
 味は僕としては薄く感じた。
(ネットで裏付け調査を行ったところ、玉ねぎに関しては僕の味覚が正しいことが裏付けられた。味に関しては、松屋が塩分量が一番多いらしいので、真逆。)

 うなぎは、しっかりと脂がのっている。タレの味も申し分ない。
 うまー。
 うなぎという高級食材を常食しているわけではないので、他店との違いはぶっちゃけ分からなかった。
 結局のところ「うまー」なので、問題ないのだ。

 さあ、混ぜ混ぜすっぞ。

 格ゲーでも、コンボ技はダメージがでかいからな。
 商品名に「コンボ」って入ってんだから、うまさ激増しないと詐欺やぞ。

 もぐもぐ。
 普通っすね。
 すき家の「うな牛丼」を食ったときと感想は同じだった。力を合わせてはいるが、フュージョンはしていない。あくまで「悟空とベジータ」であって、「ベジット」ではない。

 米飯が邪魔なのかもしれない。
 「うなぎ」と「牛肉」だけでミルフィーユしたら、間違いなく、うまさは2倍どころか100倍超えだと思われる。「魚の脂」と「肉の脂」。「蒲焼きのタレ」と「牛丼のツユ」。どう考えても、うまくなる予感しかない。
 魚と肉の旨味成分、油分、塩分を、白米が薄めてしまっている気がする。

 「うな重」や「牛丼」が白米も含めて全体としておいしく食べられるよう進化してきた料理であるのに対し、僕が求めていたのはもっとパンチの効いた「未知のなにか」だった。
 「やさしく温和な大界王神さま」を吸収してしまったせいで「魔人ブウ」が逆に戦闘力を落としてしまったのと同様に、白米のせいで「うなぎ×牛肉」の圧倒的コンボが威力を減じられていた。

 まあ、いい。
 これで「牛丼大手3社でうなぎを食う」という謎の目標は達成できた。

 次の目標は、以下の2つだ。
① うなぎ専門店で国産うなぎの「うな重」を食う。
② うなぎの蒲焼き(安価なものでよい)で、牛丼の具だけをはさんだものを食う。
 来年以降の土用の丑の日が楽しみだ。


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