2014-04-03 / 最終更新日時 : 2021-01-03 tarukichi_62 読書 【読書】『ハツカネズミと人間』スタインベック著 僕は、これまでの人生で一度も「友人」という存在を手に入れたことがない。これは断言できる。 その時々で、友人のような存在はいた。しかしそれは、あくまでも「ような存在」だった。彼らとの関係は、集団の中で孤立し、迫害されるこ […]
2014-04-02 / 最終更新日時 : 2021-08-13 tarukichi_62 雑記 【雑感】存在意義について僕が考えたこと。 先日、会社の上司に絶対零度の冷たい声でこう言われた。「君の代わりは、いくらでもいるんだよ」 僕の背筋に寒気が走った。ぶるる。 無言で上司に頭を下げ、自分の席に戻った。同僚の視線が気になって、何気なく周りを見渡したら、彼 […]
2014-04-01 / 最終更新日時 : 2021-01-03 tarukichi_62 日常 【日常】若白髪が黒髪を駆逐するとき。 今朝、いつものように鏡を見ながら髪を梳かしていて、僕はそれを発見した。 滑らかに流れる黒髪の束から、白髪が一本、自らの存在を主張するかのようにピン、と飛び出していた。洗面所の小窓から朝陽が射し込み、白銀の毛髪をキラキラ […]
2014-01-02 / 最終更新日時 : 2021-01-03 tarukichi_62 雑記 【案内】このブログに何を書くか。 ブログを始めてみた。始めてみたが、書くことが何もない。 それも当然の話で、孤独な負け犬男の日常に、あえて語るべき出来事など一つも起こらない。 最初の記事を投稿してから数十日が過ぎている。この間、ブログのことを忘れていた […]
2014-01-01 / 最終更新日時 : 2021-01-03 tarukichi_62 雑記 【案内】21世紀なのでブログを始めてみた。 孤独な青年が自殺した。遺品を整理していた両親が、彼の机の引出しから一冊の日記帳を発見する。そこに記された息子の人生に両親は恥入り、彼の遺体と共に棺へ納め、荼毘にふした。というより、単純に彼の存在を抹消した。骨だけを残し […]