【社労士試験】リカバリー達成!暗記作業に入るぜ!【独学合格体験記6】
●とりあえず、結果発表。
【勉強日記④】で立てた短期目標の結果発表を行う。
内容は次の通りだった。
【2023年度版のテキストの1巡目の読み込みを下記の期日までに行う】
① 労働基準法 → 2022/10/20
② 労働安全衛生法 → 2022/10/26
③ 労働者災害補償保険法 → 2022/11/2
④ 雇用保険法 → 2022/11/10
⑤ 労働保険徴収法 → 2022/11/15
⑥ 一般常識(労働関係) → 2022/11/24
⑦ 健康保険法 → 2022/12/5
⑧ 国民年金法 → 2022/12/15
⑨ 厚生年金保険法 → 2022/12/25
⑩ 一般常識(社会保険関係) → 2022/12/31
結果は次の通りだ。
定められた期限(12/31)までに「2023年度版テキスト」を読み終えた(目標達成)。
上記⑥の時点(労働関係科目が終了した時点)で、計画が1週間ほど遅れていた。(※詳細は【勉強日記⑤】を参照。)
遅れを取り戻せるか不安だったのだが、なんとかリカバリーに成功した。
⑦~⑩の社会保険関係科目を消化するため、実際に勉強した日は次の通り。
⑦健康保険法 →12/2、3、4、5、6
⑧国民年金法 →12/9、10、11、13、14、15
⑨厚生年金法 →12/16、17、21、22、23、24、25
⑩一般常識(社会保険関係) →12/27、28、29、30
12月は「31日」あったが、実際に勉強した日数は「22日」だった。
⑥までは「2日に1回」勉強していたが、⑦以降は「3日に2回」ほど勉強したことになる。
勉強の回数を増やすという【勉強日記⑤】での目標も達成できたので安堵している。
●暗記作業に入るぜ!
とりあえずテキストを一通り読んだ。
2巡目を行うべきか?
しない。
もちろん1回読んだだけでテキストを100%理解できたわけではない。
ほとんどの科目は章末に設けられた「確認テスト」で9割以上の正答率だったので、ある程度は理解できたと言っていいだろうが、「厚生年金法」に関してはテキストを読んだ直後でさえ7割ほどしか正答できなかった。
また、科目ごとで「似たような項目で微妙に異なる点」が数えきれないほどあり、新しい科目に進んでいくたび、前の科目と混同し、頭の中がこんがらがった(今現在もこんがらがっている)。
各科目を読み終えた直後は(厚生年金法を除いて)9割以上の正答率だったが、今、解き直したら、どの科目も正答率はぐっと下がっているだろう。
「全科目の理解」を深めることは確かに必須ではあるが、とは言え、そのために、1巡目と同じようにテキストをまた頭から読み直すなど、馬鹿げている。
僕の脳は性能が低い。新しい知識を入れたら、その分、古い知識は抜けていく。
また①~⑩まで順番通りに、時間をかけて理解を深めていく、なんてことは、到底、できない。
「理解」はもういい。合格基準を超えればいいのだから、「理解」を100%にする必要など最初からない。
新年から年度末にかけては、「暗記」を中心に勉強を進める。
「暗記」を進める上で、付随して「理解」も深まるだろうとも思っている。
注意したい点は、次の2つだ。
1つ目は、「全科目を同時並行的に進める」こと。
それぞれの科目の暗記に時間をかけすぎると、最初にやった方の科目は必然的に忘れていく。
最初はすべての科目が不明瞭でもいいのだ。徐々に精度を高めていけばいい。
感覚としては、さまざまな木の知識を覚えるにあたって、まずは全体の大きさやシルエットを覚え、次に枝の太さや伸びる方向を覚え、次に葉っぱの色や形を覚え、最後に季節ごとに咲く花や実る果実を覚えていくという感じだ。
10本の木を1本ずつ、順番に事細かに観察していっては、10本目にとりかかる頃には、絶対に、1本目の木のことなど忘れている。
まずは、10本の木すべての漠然とした全体像を覚えていき、次に細部にとりかかるべきだ。
とにかく、①~⑩まで順番通りにはしない。全科目を、一気に、同時並行的に行う。
2つ目は、「年金法は理解にも力点を置く」だ。
特に「厚生年金法」は、ややこしい。なぜかと言えば、「厚生年金法」はその内部で完結しないからだ。他の科目と密接に関連し合い、干渉し合っている。他の科目との比較・整理が絶対条件だ。
上記をまとめると、年度末(2023年3月末)までの中間目標は次の通りとなる。
①全科目の「暗記」を同時に進める。
②さらに並行して、「国民年金法」「厚生年金法」に関しては、「理解」のための知識整理を行う。
より細かな短期目標に関しては、後日、ブログに(自分用に)まとめるかもしれない。
●問題集とあんちょこ本を買った。
上記の中間目標を効率的に達成するために、参考書を数冊Amazonで購入した。
1つは、一問一答式の「問題集」だ。
一問一答式にしたのには理由がある。
昨年購入した問題集は、本試験と同形式で作成されており、誤答した際に誤った個所を特定する手間がかかった。例えば、択一式は選択肢が5つあるので、どの選択肢の内容を誤って覚えていたのかいちいち特定しなければならなかった。
一問一答式ならば、問題を誤答したらば、すぐになにを誤って覚えていたかが分かる。
もう1つは、通勤時に利用する「あんちょこ本」だ。
昨年は、テキストを元にノートに自分で暗記しにくい項目をまとめたりしていたが、クッソ時間がかかったのだ。しかも、通勤時に使おうと思っても、B5ノートは電車の中で開きにくい。
まとめノートを作る時間が無駄だし、市販の「あんちょこ本」は外出先でも取り出しやすいよう新書に近いサイズで作られている。使わない手はない。
「あんちょこ本」のまとめ方が自分に合っていない、あるいは、明らかに必要と思われる項目が記載されていない場合に限って、自分で「まとめメモ」を作成しようと思う。
しかし、「まとめメモ」を作成する時間が実にもったいないので、できる限り「テキスト」と「あんちょこ本」で暗記を完結させたい。
以上。
紅白歌合戦が始まる。今年は終わり。終わりだ。
三が日はなにもしない予定なので、来年(2023年)の社労士試験の勉強は4日から始める予定。