2020-07-26 / 最終更新日時 : 2021-01-03 tarukichi_62 雑記 【雑感】田中慎弥さんが秒で論破されてたけど逆に反骨心に火がついた。 ある日の朝日新聞〈耕論〉のテーマが「孤独は病か」だった。3人の識者がそれぞれの持論を展開していた。 芥川賞作家の田中慎弥さんは、自身の引きこもり経験も交えて、「孤独」に対し最終的に次のような評価を下す。 他人とのコミ […]
2020-07-25 / 最終更新日時 : 2021-01-03 tarukichi_62 雑記 【サボテン日記】ジェシーに仲間が増えた。 今夏、僕はサボテンを育て始めた(詳細は過去記事参照)。具体的には、週に一回程度、水やりをしている。つまり、ほとんど何もしていない。 何もしなくとも――親(僕)が限りなくネグレクトに近くとも――サボテンは育つ。いや、正直 […]
2020-07-24 / 最終更新日時 : 2020-09-07 tarukichi_62 雑記 【サボテン日記】サボテンのおれが音楽に触れた日。 よう、おれはサボテンのジェシー。同居人の糞野郎がブログを書く前にベッドにぶっ倒れて気を失いやがったので、今日はおれが代わりに書いてやる。 とは言ってもだな、このブログは同居人の豚野郎のもんだから、奴のことを書くぜ? […]
2020-07-22 / 最終更新日時 : 2024-02-19 tarukichi_62 独旅 【大阪】一人で海遊館に行ってきた。~2014夏篇~ 暑すぎる。全裸になって広大な海にダイブしたい。太陽光の届かない、暗く静かな海底へと、深く深く沈んでいきたい。 夏の暑さで脳ミソ沸いた馬鹿共が浮かれ騒ぐ喧騒の世間から、遠く離れ、暗く静かな深海へと。 沈んでいきたい。 […]
2020-07-10 / 最終更新日時 : 2023-12-18 tarukichi_62 読書 【SF】『虐殺器官(伊藤計劃著)』を読んだ感想――人間の良心を操ることは可能か。 決定論をモチーフにしたと思われるSFアクション。 人間の意志や自由といったものを考える際にSFは最適な物語形式なのかもしれない。『1984年』や『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』といった過去の類書とテイストは非常 […]
2020-07-07 / 最終更新日時 : 2023-12-18 tarukichi_62 読書 【小説】『ペスト(カミュ著)』を読んだ感想――僕たちはコロナにどう向き合うべきか。 病魔は無差別に、無作為に、無意味に、標的を選定する。人々はある日突然、職を奪われ、健康を奪われ、家族や友を奪われ、自らの生命を奪われる。 この不条理に力強く抗う人々を群像劇風に描いた本作。 著者はこの「抗う意思」にこ […]
2020-07-04 / 最終更新日時 : 2023-12-18 tarukichi_62 読書 【小説】『ライオンのおやつ(小川糸著)』を読んだ感想――人生はおやつみたいにただおいしく味わうものよ。 若年性の末期がんに冒された女性が、瀬戸内に浮かぶ小島のホスピスで、最期の日々を生きる物語。 この作家は舞台設定が秀逸だ。 「柑橘系の果実の栽培が盛んな〈レモン島〉」とあるだけで、陰鬱なテーマを吹き飛ばすような爽快さを […]
2020-07-01 / 最終更新日時 : 2023-12-18 tarukichi_62 読書 【読書】『むかしむかしあるところに、死体がありました。(青柳碧人著)』を読んだ感想――超常現象に推理は通用するか。 謎解きにファンタジーの要素を加えた点が斬新だ。 ファンタジーとは言っても、それは「新たなルールの追加」を意味するに過ぎず、論理や因果律といった体系を超越するわけではない。むしろそれらは、本格推理小説と同じように、非常 […]
2020-06-08 / 最終更新日時 : 2023-12-18 tarukichi_62 読書 【読書】『君たちはどう生きるか(吉野源三郎著)』を読んだ感想――それは確かに素晴らしい生き方ですが・・・。 哲学書に限らず良質な読書体験は、「物事のあるべきすがた」を人々に啓示してくれるが、残念ながら、その説諭を体得し実践できる人間は極めて稀だ。 君もこれから、だんだんにそういう書物を読み、立派な人々の思想を学んでゆかなけ […]
2020-06-07 / 最終更新日時 : 2023-12-18 tarukichi_62 日常 【日常】近所の公園で花見2020を開催した。参加人数1名。 春が訪れる前に新型コロナウイルスの襲来にさらされた我々は行楽の自由を剥奪されたのであった。 満開の桜を愛でるべく遠出でもしようものなら「自粛警察」を名乗る人々に石礫を喰らわされ重傷必至とのことであった。ビビった僕は桜の […]